Vol.2 Glimpses of Beauty
日時:2020.2.22sat – 3.1sun 12:00 – 20:00 会期中休みなし
伊藤眸
https://hitomiito.com/
今回は昨年から書き始めた「日記」をテーマにしたイラストレーションと、古今東西様々な作家の日記本の展示を行います
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例えば去年のきょうと同じ日付の日 何をしていたか
生きているということは、何かしているということか
人も風景も出来事も何もなかったことも
そっと記憶から取り出して 全部宝物みたいに、犬が土に埋めておくように
関連イベント
会期中、「淡の間」によるコラボレーションイベントを開催します
伊藤眸と淡の間 『その日のあなた』 2020.2.28fri – 2.29sat
『その日のあなた』の星模様と内側の様子を覗き、日記のようにしたためてお渡しします
出生年月日と生まれた時間を用意してお越し下さい
30min / ¥4,000- *ご予約は不要です
「淡の間」
1991年生まれ 西洋占星術やヨーロッパ発祥の自然療法などを用いてオリジナルのカウンセリングを行なっているinstagramのストーリーを活用して『1日の流れ』を毎日更新中
またBGMはフジワラサトシさん @fjwrsatosh が担当してくださることになりました!
フジワラサトシ
1982年生まれ東京都出身。2008年より演奏活動を開始。2013年にsweet dreams pressより『い、のる』を発表。弾き語りや管弦楽器を含めたバンド編成で息の長い歌を歌う。
眸さんとは同じ東北、仙台で生活を送っていた同士。仙台時代はお会いすることはありませんでしたが、共通の友人を通じて東京で知り合いました。
谷中で行われている夏の盆踊りに誘っていただいたときだったような気がします。いまでは盆踊りに参加することが毎年の恒例行事となりました。
そして昨年居間で展示をしてくださった佐藤豊くんと眸さんが当時アトリエを探しているとのことで、わたしも混ぜてもらうことになり、頻繁に連絡を取り合うようになりました。
結局わたしは居間を見つけ、共にアトリエを構える話はなくなりましたが、いつか展示をしてもらいたいという思いを持ち続けていました。
わたしは出会った当初から眸さんの描く絵に惹かれていましたが、絵とともに投稿された日記を読むのがいつもたのしみで、もっと日記や文章を読みたいですと伝えていました。
昨年の谷中のトタン さんでの展示も、絵に添えられたことばにはっとさせられたのでした。
そんな眸さんのあらたな展示のタイトルは「Glimpses of Beauty」。
ジョナス・メカスの日記映画「As I Was Moving Ahead Occasionally I Saw Brief Glimpses of Beauty」からとったそうです『(この部分だけもらうのはなんだかちょっと乱暴なのですけども、、)なんとなく、メカスの映画一緒に観にいこうといいつついけなかったのが心に残っていて、色々考えてたらここにたどり着きました』と連絡をもらい、なんともことばに出来ぬきもちになりました。
なんたって意味は「美しさを垣間みる」という意味。
さりげなくそこにあるたしかなものを見逃したり、見つけたり、書き留めたりすること。
ぜひ展示をみて、ささやかなあなたの宝物を思い出してみてください。
また展示期間中は、居間で毎月カウンセリングを行い、活躍が目まぐるしい淡の間が特別に今回の展示にあわせた内容でカウンセリングを行います!
こちらもぜひ!お見逃しなく。
それでは、みなさまのお越しをお待ちしております。